1.釧路停車場跡 交流プラザさいわい前 |
2.南大通2丁目 |
3.小奴碑 |
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浪淘沙
ながくも聲をふるはせて
うたふがごとき旅なりしかな |
北の海
鯨追ふ子等大いなる
流氷来るを見ては喜ぶ |
小奴といひし女の
やはらかき
耳朶なども忘れがたかり |
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4.釧路新聞社跡 |
5.港文館前 |
6.南大通4丁目 |
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十年まへに作りしといふ漢詩を
酔へば唱へき
旅に老いし友 |
さいはての駅に下り立ち
雪あかり
さびしき町にあゆみ入りにき |
~のごと遠く姿を
あらはせる
阿寒の山の雪のあけぼの |
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7.南大通4丁目 |
8.啄木下宿跡 |
9.啄木ゆめ公園 |
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わが室に女泣きしを
小説のなかの事かと
おもひ出づる日 |
こほりたるインクの罎を
火に翳し
涙ながれぬともしびの下 |
さいはての駅に下り立ち
雪あかり
さびしき町にあゆみ入りにき |
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10.南大通7丁目 |
11.南大通8丁目 |
12.米町公園 |
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山に居て
海の彼方潮騒を
聞くとしもなく
君を思ひぬ |
三味線の絃のきれしを
火事のごと騒ぐ子ありき
大雪の夜に |
しらしらと氷かがやき
千鳥なく
釧路の海の冬の月かな |
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13.米町2丁目 |
14.米町3丁目 |
15.米町4丁目 |
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春の雨夜の窓ぬらし
そぼふれば
君が来るらむ鳥屋に鳩なく |
顔とこゑ
それのみ昔に変らざる友にも会ひき
国の果てにて |
さらさらと氷の屑が
波に鳴る
磯の月夜のゆきかへりかな |
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16.弥生2丁目 |
17.米町3丁目 |
18.本行寺 |
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花の下たもとほる子は
行きずりの
袖の香りに物言はせけり |
酒のめば悲しみ一時に湧き来るを
寝て夢みぬを
うれしとはせし |
一輪の赤き薔薇の花を見て
火の息すなる
唇をこそ思へ |
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19.米町1丁目 |
20.浦見8丁目 |
21.浦見8丁目 |
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出しぬけの女の笑ひ
身に沁みき
厨に酒の凍る真夜中 |
よりそひて
深夜の雪の中に立つ
女の右手のあたたかさかな |
葡萄色の
古き手帳にのこりたる
かの會合の時と處かな |
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22.料亭しゃも寅跡 |
23.浦見8丁目 |
24.南大通7丁目 |
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火をしたふ虫のごとくに
ともしびの明るき家に
かよひ慣れにき |
波もなき二月の湾に
白塗の
外国船が低く浮かべり |
西の空雲間を染めて
赤々と
氷れる海に日は落ちにけり |
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25.料亭喜望楼跡 |
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あはれかの国のはてにて
酒のみき
かなしみの滓を啜るごとくに |
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